「はじまりの場所」

本多加奈さん

2025.02.13

スプラス青葉台(以降スプラス)は、広々として作業しやすい環境があり、定期的にイベントや部活などの活動も行われており、会員同士やスタッフとの交流も盛んになっています。

そんな、​​スプラスを実際に利用されている会員さんに、日頃どのように感じているのか、スプラスの魅力について伺いました。

普段されているお仕事や活動など簡単な自己紹介をお願いします。

出身は川崎で、現在はフリーランスとして活動しています。主に紙媒体のデザインを手がけており、4コマ漫画やチラシ内のイラスト制作なども行っています。

日本の文化に戸惑う外国人の姿を見て、かつて自分が抱いていた疑問と重なるものを感じたのがきっかけで、日本と外国の文化や習慣の違いを漫画という形で発信する活動を始めました。

外国に住んでいる方から「外から日本を見る人にとってすごく良い視点だ」と言ってもらうこともあり、「境界線を超える」をテーマを大切に活動を続けています。

スプラスを知ったきっかけを教えてください。

近所のコワーキングスペースをインターネットで検索する中でスプラスを見つけました。入会後はイベントの魅力に惹かれ、以前の自分なら積極的に参加しなかったようなイベントにも、今ではたくさん参加させてもらっています。

 

スプラスに対する最初の印象と今の印象は?

最初はインテリアデザインが魅力的だと感じました。
特にコミュニティラウンジの温かみのある雰囲気に惹かれ、スタッフの方々も親しみやすい印象でした。

初めて訪れた際に、子どもがボードゲームを落としてしまい、みんなで部品を拾った出来事をきっかけに一体感を覚えたのを今でも覚えています。

現在の印象として、年齢層が幅広いことが非常に魅力的だと感じています。
特に、子どもがいるとスペース全体が活気づくところが気に入っています。
一方で、スプラスはまだ手探りの部分が多く、チャレンジングな環境だという印象もあります。ある日、会員の方とスプラスのコンセプトについて30分ほど話し込んだ際、この場所が秘める可能性や挑戦への期待感で、2人ともワクワクしたのを覚えています。

スプラスで今後やってほしいこと、改善してほしいことなどありますか?

個人的には、子どもたちがもっと集えるスペースがあると嬉しいと感じています。
ただ、現在の形が十分良いとも思っており、このまま成長していくことがとても楽しみです。
またあったら嬉しい要素として、地域の文化や国際交流をテーマにしたイベントがあると面白いと思います。

 

青葉台という町のイメージ

青葉台は品が良く、きれいな街という印象があります。
ルールをしっかり守る人が多く、住みやすさを感じます。
また、インドカレーのレストランなど、ちょっとした異国感を味わえる場所もあり、バランスの取れた街だと感じています。
比較しだすとキリがないですが、青葉台ならではの魅力を持った場所だと思います。

最後にあなたにとって、スプラスはどんな場所ですか?

スプラスはまさに“はじまりの場所”だと思っています。
ここでは何かが始まる予感があり、人生の新たなスタートを切るのにふさわしい環境が整っています。
私はスプラスを「青葉台の宝」だと感じており、このスペースがもたらす可能性にワクワクしています。


今回は、コミュニティラウンジ会員の本多加奈さんにお話を伺いました。
スプラスでの活動を通じて、新しい挑戦に前向きに取り組まれており、そのエネルギッシュな姿勢がとても印象的でした。
スプラスに入会してからも幅広いチャレンジを続ける加奈さんが、今後どのような活躍をされるのか、ますます目が離せません。