SPRAS AOBADAIワークラウンジ会員 瀬戸 伊佐生さん
2022.01.12
7月のオープンから多くの人に利用される、SPRAS AOBADAI。使いやすく広々とした空間、定期的に行われるイベントなど、充実度も増しています。
会員として利用されている方は、SPRAS AOBADAIにどのような魅力を感じているのでしょうか。会員である瀬戸伊佐生さんに、SPRAS AOBADAIの利点、そして今後に期待することについてお聞きしました。
藤ヶ丘にお住まいだという瀬戸さん。瀬戸さんは企業内の業務アプリの開発を行っており、独立して今年で6年目。これまでは、クライアント先に出向くことが多かったものの、コロナ禍の影響で、自宅で仕事をする機会が増えたそうです。「もう少し、仕事の環境を整えたい」。いくつかコワーキングスペースを探していた中で出会ったのがSPRAS AOBADAIでした。
「もともと近くでどこかないかと探していたときにSPRAS AOBADAIの情報を知りました。自宅での仕事環境も悪くなかったんですが、公私の区別がつかなくなるというか。ほかのコワーキングスペースについてはネットで調べていたんですが、タイミング良くSPRAS AOBADAIのチラシが入ってたんです。それで内覧会に行ってみようと思いました」
コワーキングスペース利用にあたって、あまり遠方だと行くこと自体が手間に感じてしまう場合もあります。その点、瀬戸さんにとってSPRAS AOBADAIはベストな場所。しかし、近さ以外にもポイントになった理由がありました。
「決め手になったのはコミュニティラウンジの存在ですね。ただ仕事をする場所、というわけではなくて、交流をある程度重視されているところに惹かれました。ひとりで黙々と仕事をしていることは苦にならないんですが、1日中家で仕事をしてネット経由だけのつながりだけだと、発展性がないのかな、と思っていました。
ネットはこちらから何かアクションを起こさないと始まらないものですが、外に出てリアルな世界に触れると、自分の意図とは違う部分でのつながりもある。そこに期待したんです。仕事とは違うコミュニティの方たちと交流できるわけですから、それは大きいですね」
まだ、そんなに多くの方と交流が持てたわけではありませんが、ワークラウンジで会員さんと話をする機会は増えているのだそう。また、SPRAS AOBADAIで行われているイベントにも参加して、雰囲気を少しずつ楽しめるようになっているそうです。
瀬戸さんは藤ヶ丘で暮らすようになって15年。その前はあざみ野と、青葉区には20年以上住んでいらっしゃいます。SPRAS AOBADAIを利用するようになってから、青葉台への見方は変わったのでしょうか。
「イベントに参加させてもらっていると、SPRAS AOBADAIの近所の方がいらっしゃることもあり、『地元愛が強い方が多いのかな』と思います。そういう方々を通じて地元の良さを知るだけではなく、逆に自分が持っているものもお伝えできるのでは、という可能性は感じています。そういう方々とつながっていけるのはこれからも楽しみですね」
また、瀬戸さんご自身がSPRAS AOBADAIでやってみたいことも。
「私の得意とする分野が何か課題があったときにサポートしたり、解決策を提案したりしていきたいです。『何か課題があったときはお役に立てますよ』というスタンスではいたいですね。
ビジネスでもSPRAS AOBADAIを活用していきたいです。以前はオフィスのExcelやPowerPointを教える個人レッスンをしていたのですが、そういうこともやってみたいですね」
最後に、今後SPRAS AOBADAIに望むことについても聞いてみました。
「もう少し、見ず知らずの人たちがたくさん出入りできるような環境になるとおもしろいのかな、と思いますね。異なるコミュニティが同じこの場所を使っているということで、また別のつながりもできそうですよね。意図したつながりではなくて、自然発生的なつながりが生まれる環境になるといいな、と思います。
会員同士のスキルを共有できる場になってもいいですよね。今はまだ、それぞれの仕事に集中している方が多い感じですけど、『困ったときには誰に頼ればいいのか』が可視化されるといいですよね」
会員さんによってSPRAS AOBADAIの利用の仕方はさまざま。瀬戸さんをはじめとした会員のみなさんのアイデアによって、今後もSPRAS AOBADAIの可能性は広がっていきそうですね。