「住み心地のよい青葉台で、新たなつながりが生まれる場所」

SPRAS AOBADAI 会員 谷幸子さん

2022.03.31

青葉台の街の拠点として、20217月に誕生したSPRAS AOBADAI。ワーキングスペース以外にも、青葉台の新たなコミュニティ創出の場として期待されている施設です。

SPRAS AOBADAIの会員の方たちは、普段どのように施設を活用されているのでしょうか。今回は、コミュニティラウンジ会員の谷幸子さんにお話をうかがいました。

「わぁ、すてき!」と思わず声が出る空間

青葉台に住んで、20年以上が経つという谷さん。普段は地域のボランティア活動などに精を出されています。SPRAS AOBADAIには、オープンしてすぐ入会することを決めたそうです。。

「SPRAS AOBADAIができると聞いて、『青葉台で何か新しいことができたら』と思い入会しました。初めて訪れたとき、SPRAS AOBADAIの素敵な空間を見て「わぁ、すてき!」って思わず声が出ましたよ」

谷さんはスペースの色合いや、ゆったりとくつろげる家具がお好きなようで、特に大きな窓から駅が見えるソファ席が一番のお気に入りなんだとか。

「読書をしたり、手紙を書いたりと自分の時間をたっぷりと取れる場所が、SPRAS AOBADAIなのかなって思いますね。私は自宅だとペットの鳴き声や、家事のことが気になって集中できる時間が少ないんです。くつろぎながら集中できる、SPRAS AOBADAIの空間はいいですね」

青葉台の魅力を伝え合うイベントをやりたい

SPRAS AOBADAIのイベントに参加すると、谷さんはお知り合いの方にたくさん会うことが多いそうです。

「知り合いの方がイベントで登壇されるときは、必ず行きます。観客席にも知り合いがいたりして、そんなときは盛り上がっちゃいますね(笑)」

今はこれまでのご友人とSPRAS AOBADAIに足を運ばれることが多いそうですが、「これからはSPRAS AOBADAIで新たな出会いができると嬉しい」と谷さん。

実は、SPRAS AOBADAIでやってみたいイベントがあるそうです。

「『気まぐれ◯◯』という、青葉台の魅力をみんなで共有するイベントをやりたいと思っているんです。◯◯のテーマは好きな場所やパン、餃子とか。青葉台にある魅力をみんなで紹介し合えたら楽しそう」

イベントには、こんな思いもあるんだとか。

「ついつい自分と同年代の人との交流が多くなるから、SPRAS AOBADAIでは世代を越えた交流ができるといいなと思うんです。若い方からは私たちの知らない新しいことを、年配の私たちからはこれまで培ってきた知恵や技術を、互いに交流し合うイベントも、SPRAS AOBADAIならできるかなと思っているんですよ」

ずっと住みたいと感じる街の良さ

青葉台に長く住んでいる谷さんにとって、青葉台はどんな街なのでしょうか。

「青葉台は『半田舎・半都会』という印象です。田んぼがあったり夏はホタルも見られたり、自然豊かですね。一方で、駅にはたくさんのお店があって、渋谷にも出やすい。都会的な要素も持っていると思います。

町内会もしっかりしているから、街のお掃除も行き届いていて、治安もいいですね。私たちのようなシニア世代にとっても、青葉台はとても住みやすいと思いますよ」

かつて、別の街に住まれたご経験もある谷さんは、こんなお話もしてくださいました。

「今の家に住む前にも青葉台に住んでいたことがあって、そのときから青葉台の良さを感じていました。その後、別の街に住んでみたら『やっぱり青葉台がいいな』って思いましたね。青葉台には、ずっと住みたいって感じさせてくれる魅力を感じます」

面白い人や物事に出会える場所に

最後に、これからのSPRAS AOBADAIに期待することについて、尋ねてみました。

「『SPRAS AOBADAIに行けば何か面白いことがある、誰かに会える』と感じられる場所になってほしいです。今は男性会員の方が多いようだから、私のようなシニア世代の女性ももっと増えると嬉しいですね」

 

仕事や読書など静かに集中できる空間と、地域のコミュニティが生まれる空間が共存するSPRAS AOBADAI。青葉台の人々がさらに活動の幅を広げる場所になりそうな、可能性あふれるSPRAS AOBADAIの今後が楽しみですね。