佐藤泰子さん
2024.03.12
SPRAS AOBADAIでは、広々として作業しやすい環境があり、定期的にイベントや部活などの活動も行われて、会員同士やスタッフとの交流も盛んになっています。
そんなSPRAS AOBADAIを実際に利用されている会員さんに、日頃どのように感じているのか、SPRAS AOBADAI (以降SPRAS) の魅力についてうかがいました。
コミュニティラウンジ会員 佐藤泰子さん
・普段されているお仕事や活動など簡単な自己紹介をお願いします。
兵庫県出身、青葉台在住です。中国に住んでいた時期もありましたが、青葉台には30年ほど前から住んでいます。
普段は夫の介護をしながら、日本語の講師をしています。日本に来たばかりの海外の小学生たちに教えています。
介護はずっと1人でしていましたが、自分の時間も大事にしたいと思うようになり、去年からヘルパーさんにも手伝ってもらっています。趣味は、3Dプリンターで必要な道具をつくることで、お店には売っていない介護用品を自作したりしています。
佐藤さんが3Dプリンターで作られたスマホスタンド
・SPRASの利用の目的はなんでしょうか。
家にいると介護のことで手一杯になってしまうので、SPRASでは家でできないようなことをするようにしています。
いつも仕事終わりに来るので、日本語の授業の準備をしたり、教材を作ったりするときもあれば、タブレットでドラマを観て気分転換するのも楽しみです。
あと、韓国語に興味があって、春に韓国語の試験があるのでそれに向けて勉強しています。
・色々なコワーキングスペースがある中で、SPRASを選ばれた理由をお聞かせください。
SPRASに初めて来たとき、すぐここにしようと決めました。
木のテーブルに温かみがあって、ソファがあって、お菓子を食べて映画をみていてもいい。仕事もできて、リフレッシュもできるのですぐに気に入りました。
受付で対応してくれたスタッフの男の子に、名札に書いてあったあだ名で呼んでくださいねと言われて、フレンドリーな場所でいいなと思いました。
・あなたにとって青葉台はどんな街でしょうか。好きなところをお聞かせください。
若者もお年寄りも元気なところが好きです。
背中にギターを背負ったお年寄りが趣味を思い切り楽しんでいたり、スケボーで通学している学生がいたり、そんな光景を見るとうれしくなります。
・最後にあなたにとって、SPRASはどんな場所ですか?
リセットする場所であり、自分を取り戻すための場所です。
私にとって落ち着く空間なので、仕事が終わって家に帰る前に、いつもSPRASにきて一息ついています。
コミュニティラウンジ会員の佐藤さんにお話をお伺いしました。
仕事や勉強など作業だけではなく、息抜きにドラマや映画をみたり、リラックスする場所として活用していただいてると聞き、その方のライフスタイルによってさまざまな使い方ができる場所であってよかったと改めて思いました。
利用される方々にとって、居心地のいい場所であり続けられるよう、わたしたちも日々進化させていきます。