「新しい自分になれる場所」

會田亮太さん

2024.05.02

​​SPRAS AOBADAI(以降SPRAS)では、広々として作業しやすい環境があり、定期的にイベントや部活などの活動も行われて、会員同士やスタッフとの交流も盛んになっています。

今回は、元会員で現SPRASスタッフにインタビューしました。

スタッフの目線から、SPRASがどんな場所なのか紐解いていきたいと思います。

SPRASスタッフ 會田亮太さん (元ワークラウンジ会員)

 

・普段されているお仕事や活動など簡単な自己紹介をお願いします。

SPRASでアルバイトをしている、大学4年生の會田亮太です。元SPRASの会員です。青葉区藤が丘出身で、現在も住んでいます。

大学では、経済学部で環境経済学について学んでいます。2年生までは主に環境経済を学んでいましたが、現在は地域通貨について興味を持って学んでいます。

趣味は読書で、特に小説や哲学書が好きです。

 

・SPRASを知ったきっかけを教えてください。

SPRASに入会する前は、大学の近くのコワーキングスペースに通っていましたが、自宅から遠くて行きづらく、青葉台でコワーキングスペースを探していました。ネットで偶然見つけて、良心的な価格でいいなと思い、内覧したら気に入ってそのまま入会しました。

 

・SPRASはどんな目的で利用されていましたか?

読書と大学の課題をメインに利用していました。

本の趣味が合うスタッフがいて、受付で雑談をしているうちに歳が近いこともあってすぐに仲良くなり、アルバイトスタッフとみんなで一緒にご飯を食べに行くようになりました。SPRASへ行ってスタッフに会うことも毎回楽しみでした。

初めはコミュニティラウンジ会員でしたが、遅い時間でも利用したいと思うようになり、ワークラウンジ会員になりました。

 

・色々なコワーキングスペースがある中で、SPRASを選ばれた理由をお聞かせください。

コミュニティラウンジではいつも会話があって、その雰囲気が気に入りました。

SPRASから他のコワーキングスペースに移るという人もほとんど聞いたことないですし、それだけいい場所なんだと思います。

 

・会員からスタッフになろうと思ったきっかけは?

会員さんやスタッフと交流しているうちに刺激を受けて、大学3年生の時に大学を休学して、アメリカに留学しました。その間SPRASは休会していたので、帰国したら会員に戻るということは決めていましたが、留学前にSPRASのアルバイトスタッフとイベントを企画したりしていたので、一緒に何かしたいと思うようになりました。ここで自分も働いていたら、楽しそう!という直感もあり、マネージャーに相談して、採用していただきました。

会員さんのお子さんと仲良く雑談している會田さん

 

・会員からスタッフになってみて変わったことは?

スタッフになってから、会員さんと関わる機会がより増えて、距離が近くなった気がします。素敵な会員さんばかりなので、働きやすいです。

SPRASは日に日に進化していってるなと感じます。SPRASを故郷だと言ってくれる会員さんがいたり、日々の生活に欠かせない場所になっていることを実感して、嬉しい気持ちになります。

また、会員さんと話す時間は僕にとって貴重な経験になっています。さまざまな人生経験をされている方が多いので、お話していると学びが多いです。ライターさんや画家、ミュージシャンなど、多彩な方が多いので刺激を受けます。

 

・SPRASで何かやりたいことはありますか?

僕自身も、まちとの繋がりをもっと積極的に持ちたいと思っています。店員さんと話してみたり、まちと人の繋がりを生み出せるような取り組みをしたいです。

あと、音楽イベントをやりたいですね!ちょうどこの前SPRASでLIVEがあったんですが、ギター初心者のスタッフ三人で演奏しました。練習期間が一か月しかなかったので完璧とは程遠い演奏だったのですが、とても楽しかったです!
また、SPRASでライブをすることがひとつの目標になりました。

SPRAS LIVEの様子。

 

・あなたにとって青葉台はどんな街でしょうか。好きなところをお聞かせください。

ぼくにとって青葉台は地元なので、道を歩いているだけで思い出が蘇る場所です。

 

・最後にあなたにとって、SPRASはどんな場所ですか?

新しい自分になれる場所。

いろんなバックグランドを持った人と関わることで、インスピレーションや影響を受けて、新しい自分になれます。

また、僕自身シフト以外の日も毎日のようにきているので、自分の居場所だと感じています。

元ワークラウンジ会員で、現スタッフの會田亮太さんにお話を伺いました。

会員の時から、SPRASのアルバイトスタッフと一緒にTinys Yokohama Hinodecho(2024年4月7日をもって閉店)で毎週金曜日に行われていたバータイム“スナックYADOKARI”として何度か出したり、活発に活動している姿に目が離せません!

 

アルバイトスタッフは学生が多いので、学生の会員さんと仲良くなって、受付で雑談している光景がよくみられます。しかし、まだまだ学生の会員さんが少ないのが現状なので、学生さんも入会してくださることを、スタッフ一同たのしみにお待ちしております!