「いつもの自分でいられる場」

服部基幸さん

2023.11.24

​​SPRAS AOBADAIでは、広々として作業しやすい環境があり、定期的にイベントや部活などの活動も行われて、会員同士やスタッフとの交流も盛んになっています。

そんな​​SPRAS AOBADAIを実際に利用されている会員さんに、日頃どのように感じているのか、​​SPRAS AOBADAI(以降SPRAS)の魅力についてうかがいました。

ワークラウンジ会員 服部基幸さん

・普段されているお仕事や活動など簡単な自己紹介をお願いします。

企業向けに、対話に特化したリーダーシップ研修を提供しています。また、自身の活動で、対話を探究するコミュニティや勉強会などをおこなっています。

服部さんが個人事業主になったのは、2023年4月からだそうです。

会社に勤めていた頃、新規事業を立ち上げて人数が増えていく中で、コミュニケーションが薄れていってしまい、危機感を感じていました。しかし、会社を辞めるときに、飲み会の席でようやく退職した元部下としっかりと対話をすることができて、職場における対話の必要性を再認識したそうです。

・SPRASを知ったきっかけを教えてください。

家で仕事をしているとメリハリがなくて、仕事ができるスペースを探していました。

そんなときにPeatixで、SPRASの存在を知り、SPRASを一般開放して開催された読書会に初めて参加しました。そのときに、人との繋がりを大事にしている場所だと思い、魅力を感じました。

・SPRASの利用の目的はなんでしょうか。

仕事をする場でありながら、コミュニティの場として利用させていただいています。SPRASのイベントに参加したり、自分でイベントを企画したりもしています。

服部さんは、ご自身で価値観カードゲームというイベントを、スプラスの会員さん向けに開かれています!さまざまな価値観が書かれたカードを手に、手放したいと思った価値観を実際に手放していくというゲームです。最後に手元に残った価値観をお互いに共有して、参加した方たちの価値観に触れることができます。

コミュニティラウンジにて行われた価値観カードゲームの様子

・色々なコワーキングスペースがある中で、SPRASを選ばれた理由をお聞かせください。

他のコワーキングスペースも色々試してみましたが、一つ一つ席が区切られている場所は、生活の中で人との交流がないように感じました。

SPRASは、コミュニケーションや人とのふれあいを大事にされているので、そこに魅力を感じてここにしようと決めました。スタッフや会員さんとも距離が近いから、居心地がよくて楽です。

・SPRASで今後やってほしいこと、改善してほしいことなどありますか?またはご自身が、今後SPRASでやりたいことなどあればお聞かせください。

さらに、色んな人と触れ合う機会が増えたら嬉しいです!SPRASで、会員さん以外の人とも繋がってみたいという思いもあります。

自分では、対話に特化したイベントを開いてみたいです!

・あなたにとって青葉台はどんな街でしょうか。好きなところをお聞かせください。

今までは、青葉台にはたまに買い物に行く程度でしたが、会員さんから美味しいパン屋さんなどの情報が入ってきたりして、青葉台のまちが、より身近に感じるようになりました。あとは、学生と大人が混ざっているイメージがありますが、落ち着いた住み心地のいいまちだと思います。

・最後にあなたにとって、SPRASはどんな場所ですか?

僕にとって、SPRASはいつもの自分でいられる場です。

ある会員さんに、「服部さんはいつも笑ってますね。」と言われました。会社員のときはいつもスイッチが入ってしまっていたけど、今はそのスイッチがないから、いつもの自分でいられるように思います。

服部さんは、個人事業主になりSPRASで仕事をするようになって、家族とよく話をするようになったそうです。

会社に勤めてた時は、「父」「夫」として家族と話していたけど、今は率直に思ったことを言えるようになったので、以前よりも会話が増えて、関係性がよくなったと言います。

働く場所でありながら、コミュニティの場として、SPRASで活躍されている服部さん。また、ご自身で、焚き火部という部活も立ち上げて、SPRASのスタッフと会員さんと焚き火を囲みながら語り合う会も主催されています。これから、ますます活躍される服部さんの活動に、目が離せません!

焚き火部で、火を起こしている服部さん

服部基幸さんのHP

https://takibinotaiwa.com/