齋藤光二さん
2024.06.26
スプラス青葉台(以降スプラス)は、広々として作業しやすい環境があり、定期的にイベントや部活などの活動も行われており、会員同士やスタッフとの交流も盛んになっています。
そんなスプラスを実際に利用されている会員さんに、日頃どのように感じているのか、スプラスの魅力について伺いました。
コミュニティラウンジ会員 齋藤光二さん
・普段されているお仕事や活動など簡単な自己紹介をお願いします。
神奈川県相模原市出身で、青葉台には35年前から住んでいます。現在は湯河原と青葉台の二拠点生活をしています。
新聞社を定年退職後、現在は、ビジネス誌の新規企画の担当をしているほか、企業の広報担当者が集う異業種交流会の事務局を担っています。
・スプラスを知ったきっかけを教えてください。
コロナ禍で自宅で仕事をする時間が増えたときに、家内から「青葉台郵便局の上にコワーキングスペースができたらしいよ」と聞き、なんとなく新しいところに足を運ぶことに対しては腰が重かったけど、その時は素直に応じ、すぐに内覧に行きました。
まず、室内環境の良さに感動しました。立派な家具が配置されていて、快適な環境だと感じました。また、スタッフの方の若い感性と対応が素晴らしく、すぐに入会することに決めました。
「青葉台ではたらく、つながる、楽しむ、暮らしと仕事の新拠点」というスプラスのキャッチコピーが、自分の行動指針にはまって心を動かされた面もあります。
・スプラスの利用の目的はなんでしょうか。
企画書を書いたり、原稿を書いたり、PCでできる作業をしています。
また、地域社会に微力ながら還元したいという想いがあり、地域や若い人の役に立ったり、貢献したいということも、利用している一つの動機です。自己実現をする拠点になるといいなと思います。
・色々なコワーキングスペースがある中で、スプラスを選ばれた理由をお聞かせください。
スプラスにしかない空気感がありますね。自分が無になって集中できる環境は他にもあると思いますが、孤独ではできないことだったり、コミュニケーションや情報交換ができるという点で、スプラスにはプラスアルファの価値があると言えます。
・スプラスのイベントに参加した感想をお聞かせください。またはご自身が、今後スプラスでやりたいことなどがあれば教えてください。
毎週半ばに開かれているコーヒータイムでは、美味しいコーヒーを片手に会員の皆さんといろんな話に花が咲き、とても素敵な時間を過ごしています。
また、会員とスタッフの有志で活動している「新聞部」の活動に加わり、フリーペーパー『青葉台とことこ新聞』の編集・制作に携わっています。僕の経験が、フリーペーパーの発行に少しでもお役に立てればと思い参加しています。
今後も、スプラスで何か貢献できるようなアイディアが浮かんだら、スタッフに相談させていただきます。
・あなたにとって青葉台はどんなまちでしょうか。好きなところをお聞かせください。
新聞社に勤務していた頃は仕事に追われ、青葉台は単に「寝るところ」という感覚でしかありませんでしたが、今になって好きなところが見えてきました。
青葉台駅から鉄町に抜ける環状4号線周辺のカオスな空気感が好きです。
古くからある個人商店の数々、名建築の東急ドエル桜台ビレジ、桜楽坂の桜並木。また、少し足を伸ばして、寺家ふるさと村や谷本川はジョギングに最適でお気に入りの場所です。
・最後にあなたにとって、スプラスはどんな場所ですか?
スプラスは交流したり、地域の繋がりを持つのに最適な場所です。スタッフとのコミュニケーションも刺激になっています。また、施設がすごく充実していて、例えば棚にある本の背表紙を見ているだけで刺激を受けます。まさに、知識の泉で文化の香りがする場所です。
コミュニティラウンジ会員の齋藤光二さんにお話を伺いました。
ひと月の半分ほどを湯河原で過ごされている齋藤さんですが、スプラスのイベントや新聞部の活動に積極的に参加しています。長く青葉台に住まわれているからこそわかる、青葉台の良さやまちの特色をお聞きすることができました。
今後の齋藤さんのご活躍にも目が離せません。
文章/写真:スタッフ 石山未帆