「自分のやりたかったことが実現できる場所」

青木 浩さん

2024.03.17

SPRAS AOBADAIでは、広々として作業しやすい環境があり、定期的にイベントや部活などの活動も行われて、会員同士やスタッフとの交流も盛んになっています。

そんなSPRAS AOBADAIを実際に利用されている会員さんに、日頃どのように感じているのか、SPRAS AOBADAI (以降SPRAS) の魅力についてうかがいました。

 コミュニティラウンジ会員 青木 浩さん

 

・普段されているお仕事や活動など簡単な自己紹介をお願いします。

東京あきる野市出身で、20年ほど前から青葉区の田奈に住んでいます。

仕事は、今年で定年退職になりますが、ITのサラリーマンをしています。

また、個人の活動で、青葉区のバンドの普及活動をしています。主に、青葉台でバンドフェスを主催しています。

SPRASでは、パンのみみという、ロスパン(食べられるのに廃棄されてしまうパン)を減らすためのコミュニティ活動をしています。

 

・SPRASを知ったきっかけを教えてください。

ネットの広告で知り、一般向けに開放されたオープンデーに初めて伺いました。

SPRASで開催していたイベントに何度か足を運んでいるうちに気に入って、会員になりました。

 

・SPRASの利用の目的はなんでしょうか。

コミュティラウンジ会員でありながら、普段はテレワークが多いので、NewWorkとしてワークラウンジを利用しています。(NewWorkとは、東急株式会社が運営する、法人企業相乗り型サテライトシェアオフィスです。SPRASも提携している施設の一つです。)

また、人との繋がりをつくることも大事にしているので、コミュニティも目的の一つです。僕自身は、いろんな世代の人と出会って、やりたいことを共有して、一緒に何かに挑戦したいという思いがあります。

 

・「パンのみみ」の活動に至るきっかけや、活動内容について教えてください。

きっかけは、ある時、食品ロスの情報がニュースなどから耳に入ってくることが増えて、青葉区の食品ロス事情が気になり、マルシェに出店していた青葉台のパン屋さんに聞いてみると、売れ残ったパンは捨てていると聞いて、胸が痛みました。

まずは青葉区のロスパンを減らしたいという想いからはじまった活動です。SPRASに食品ロスに問題意識を持っている方がいたので、一緒に活動を始めました。

実際には、子ども食堂に売れ残ったパンを持っていったり、SPRASにパン屋さんを呼んでロスパンについて話しあったり、冷凍パンにしたらどうなのか?という検証をしてみたりしました。

ここ最近は、ロスパンに対する意識を持っているパン屋さんが増えたので、月一でパンのみみのメンバーと集まり、パンを食べながら、アイディアを出しあう場にしています。

ピンときたアイディアはまずはやってみたいという想いがあって、スプラスの3階のスペースでパン教室を開いたりもしました。

自分たちの活動で、地元の人に喜んでもらえたらうれしいです。

パンのみみ活動の様子

 

・SPRASで今後やってほしいこと、改善してほしいことなどありますか? またはご自身が、今後SPRASでやりたいことなどあればお聞かせください。

地域ビジネスを立ち上げたいです。

1人では難しいと感じているので、SPRASで出会った人と一緒にできればと思っています。

 

・あなたにとって青葉台はどんな街でしょうか。好きなところをお聞かせください。

人柄がみなさんいいところ。

お店に行っても、親しくしてくれたり、みんな優しいところが好きです。

 

・最後にあなたにとって、SPRASはどんな場所ですか?

人とつながる場所であり、自己実現の場です。

自分のやりたかったことが実現できる場所であると感じています。

スプラス忘年会で、パンのみみについてお話している青木さん

 

コミュニティラウンジ会員の青木さんにお話を伺いました。

青木さんのように、SPRASで何かやってみたいという方がいらっしゃったら、スタッフたちは全力でサポートするようにしています。SPRASの繋がりや環境を活用しながら、自己実現される会員さんの姿を間近で拝見して、スタッフたちはいつも良い刺激をもらっています。

常に刺激を与え合えるような場所であり続けられるよう、これからも進化させていきます。