アフターレポート

「【アフターレポート】\未来青葉台会議 vol.13/まちで共創すること~人と人が繋がり、プロジェクトで化学反応を起こす~」

はじめに

2022年4月22日、スプラス青葉台にて「未来青葉台会議 vol.13 まちで共創すること」が開催されました。

「未来青葉台会議」は、横浜市・青葉台から始まる、暮らし方の発見や新しい働き方の探求、「地域」に関わる活動家やオピニオンリーダーの方々をお呼びしたディスカッションなど、未来の暮らし方・働き方のヒントが探すイベントです。

今回は、セミナー型のイベントとして、スプラス青葉台での現地とオンラインの同時開催、合計29名の方にご参加いただきました。

今回のイベント詳細はこちら▶https://spras-aobadai.net/1370/

 

イベントレポート

「まちで共創すること」

今回のテーマは「まちで行う、プロジェクトデザイン」。

神奈川県・東京都の幅広い年代の方がこの青葉台に集まり、さまざまなプロジェクトや取り組みを進めています。事前アンケートでは、青葉台で共創するための切り口やプロジェクトデザインのコツを聞きたいという声が多数。「まちで行うプロジェクト」について、課題感を持っている人が多いことを感じました。

「プロジェクトマネジメントに求められるものとは?」

まずは相澤さんご自身の経歴から、代表取締役を務められている「株式会社plan-A」の組織や事業について、お話いただきました。株式会社plan-Aが携わる舞台は、常に成長や変化が求められる、チャレンジングな事業領域。そこに立ち向かっていくためには、正論だけではなく、チームメンバーの「経験に基づく多角的な視点」が求められます。プロジェクトマネジメントに関わる上での「チームの必要性・大切さ」を語っていただき、その熱量の高さに会場は圧倒されていました。

「どうデザインするか?」

続いて、まちで行ってきた実事例を紹介いただきました。いずれも一筋縄ではいかない、様々な要素が複合された難易度の高い案件ばかり。プロジェクトデザインにおいて、plan-Aの方々は、不確実で曖昧な状態から「課題を共に発見」し、その解決策を最前線で探りながら「闘う」立場にあるとのことでした。まちづくりに携わる方をはじめとする参加者の方は、目的に誠実に向き合い、プロジェクトを全力で牽引されているリアルな体験談に感動。仕事だけでなく、「広く人間関係に通ずる知見を得ました!」といった感想までいただきました。

おわりに

相澤さんのお話で最も印象に残っていたのは、「繊細かつ大胆に」というメッセージ。この2つを体現するためには、マーケティングに関する知見多くの意思決定を行う胆力が必要であることを、リアルなエピソードからお伝えいただきました。ゲストトーク後、30分ではありますが、懇親会の時間も設けました。熱いエピソードを語っていただいた相澤さんに対して、長蛇の列が。

更には相澤さんのお話に触発されたのか、参加者同士でも活発な名刺交換もあり、まちの共創が広がる可能性を感じました。

この青葉台のまちには、相澤さんをはじめ、熱い想いを持った方が沢山います。

ヒトとヒトとの良質な化学反応が起こすべく、スプラス青葉台では、これからも未来青葉台会議をはじめ、様々なイベントを企画していきます。多くの方のご参加をお待ちしています!

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編集:島田 源也(しまだ げんや)

島田 源也(しまだ げんや)

株式会社はじまり商店街/スプラスコミュニティビルダー

<プロフィール>

新潟県長岡市、花の町通りで生まれ育つ。クリーニング屋の息子として、リアルな地方都市の情緒を感じながら、思春期を過ごした。その後、工業用接着剤メーカーに入社し、研究開発と人事部門、それぞれ3年弱ずつ経験。仕事を通じて、人の想いが重なる瞬間に立ち合い、そこから生み出される相乗効果に日々、感動する。

高い感性を持った人たち、新たな地域との出会い・交流を求めて、2022年1月、はじまり商店街にジョイン!