アフターレポート

「【アフターレポート】はじめての現代短歌 短歌ティータイム-Tanka Tea Time-」

2024年4月12日(金)、SPRAS AOBADAIにて「はじめての現代短歌 短歌ティータイム‐Tanka Tea Time-」が開催されました。

当日の様子をお届けします。

イベントの詳細はこちら▶【はじめての現代短歌】短歌ティータイム-Tanka Tea Time- | Peatix

 

◎今回のテーマは現代短歌

 短歌は「5・7・5・7・7」の31音で詠む詩です。
”短歌を詠む”と聞くと少し難しい印象をもたれるかもしれませんが、俳句と違って「季語」を必要としないので、実は誰でもいつでも気軽にはじめられます!

例えば…

月末の金曜改札駆け抜けて 席着く前に「生ビール1!」

などなど。

◎まずは短歌のレクチャー

自己紹介をした後、短歌が大好きなスプラス青葉台マネージャーの木寺による短歌の詠み方レクチャーをからイベントスタート。はじめて短歌を詠む方でも、安心してイベントに参加出来ました。

簡単に短歌の基本のルールを紹介した後、「現代短歌は季語を入れなくていい。」「まずはキーワードを書き出そう。」といったことだったり、木寺のおすすめ短歌集を教えてもらいました。

「私もその短歌集好きなんです!」といった声も上がっていました。

今回はお茶会ということで、会場周辺エリアの青葉台のまちのお菓子屋さ

ん「patisserie effet」で購入した焼き菓子を食べ、あたたかい紅茶をいただきながら短歌を詠んでいきました…!

 

◎実際に短歌を詠んでみよう!

イベントでは「うれしかったこと」を題に、日常の気付きやこころが動いた瞬間を切り取って、短歌で表現してみました。もくもくと集中して短歌を考えたり、思いつかない方は「キーワードから連想していけばいいのかな?」と、お話しながら考えてみたり…。

各々短歌と向き合っている時間は、自分と向き合う貴重な時間だったのではないでしょうか?

 

◎感想・コメントシェアタイム

各々で思い思いの短歌を作った後は短歌を詠み、感想・コメントシェアタイム。出来上がった短歌を詠み、誰が詠んだものかを伏せた状態で感想を伝えあいました。「どんな思いで詠んだ歌なんだろうか」、「どんなストーリーがあったのかな」など推測しながら、みなさんにこにこしながら感想を伝えていました。ありふれた日常のことを題材にしているのに、参加者のみなさんの視点が面白く、何回も目からうろこが落ちる感覚に陥りました…!

そして最後は、答え合わせをするかのようにひとりずつ自分が詠んだ歌の解説をしました!

  

◎おわりに

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

「俳句を詠み合う機会がなかったので嬉しい!」「定期的に短歌を詠み合いたい」というお声もあったので、集まってきていただいたみなさま同士が繋がることができてとてもよかったなと思います。

またスプラスでお待ちしております!

作成:スプラス青葉台スタッフ/神坂