アフターレポート

「【アフターレポート】寺子屋あおば vol.1~プロジェクトを協働するファシリテーション~」

2022.03.26

はじめに

2022年3月11日、スプラス青葉台にて「寺子屋あおば vol.1~プロジェクトを協働するファシリテーション~」が開催されました。

「寺子屋あおば」は、ビジネスパーソンに必要なスキルを学びつつ、共に学ぶ仲間に出会える場所。参加者同士が「学び」と「気づき」を共有し、良い刺激を生み出すセミナー型のイベントとして、スプラス青葉台での現地開催、合計10名の方にご参加いただきました。「スプラス青葉台OPEN DAY(コミュニティ・コワーキングスペース無料体験)」も同時開催しており、会場は賑わいを見せていました。

今回のイベント詳細はこちら▶https://hajimari.life/blog/7998/

イベントレポート

「プロジェクトを協働するファシリテーション」

今回のテーマは「ファシリテーション」

参加者は10名。SPRAS青葉台の会員さん以外に、今まで青葉台に来た事がない方もおり、この町と出会うキッカケにもなっています。

参加動機は人それぞれ。プロジェクトリーダーのような仕事をしている方やリモートワークが増え、より良い仕事の進め方を学びたい気持ちが強くなったという方もいらっしゃいました。

「ファシリテーションの世界にようこそ!!!」

セミナーに来たきっかけは、それぞれ異なるものではありましたが、学びたい意欲があるという部分は共通しており、終始、メモを取っている様子やうなづきながら話を聞く姿が見られました。質疑応答も非常に盛り上がり、ファシリテーションの技術的な部分からプロジェクトマネジメント関連の質問まで多岐多様。

「協働は簡単にはいかない」という共通する課題があることもわかりました。

「体験ワークで知る”お互いの価値観”」


そして、実際にファシリテーションを体験するワークがスタート。参加者全員がファシリテーター(進行役)を体験できるよう、お題を3つ設けました。用意したお題は、簡単な「①自分の住んでいる街の好きなところ」、「②これから行きたい旅行先」から、難しめの「③仕事をする上で大切にしている価値観」。

「仕事をする上で大切にしている価値観」のテーマが一番盛り上がっていました。まずは価値観を共有するためにバックボーンを知ることからはじめるグループが多く、お互いのパーソナリティを知ることができる機会でもあったことが理由だと思います。なかにははじめから揺るがない価値観を持っている方もいました。

 グループ毎の意見を最後に全体で共有する時間も設けることで、全体が学び合う良い関係を築き上げあげられていました。グループ人数の関係で、2名体制でのファシリテーターをするグループがありましたが、お互いのやり方を知ることができる有意義な機会として捉えてもらえていました。

おわりに

今回のセミナーを通じて、終始感じていたのは「学び合う関係の尊さ」です。セミナー後、30分ではありますが、懇親会の時間も設けました。

懇親会でも、「リモートワーク主体の中、どう仕事を進めていくか」という議論が続いているグループもあり、まだまだ話していたいという気持ちが溢れていました。

そして、活発な名刺交換もあったことから、今回のセミナーが共に学び合う仲間を見つける場であったと同時に、今後のビジネスにも繋がる場にもなり得るものではないでしょうか。

「次回のテーマは、【コピーライティング】」

 次回のテーマは、今回の参加者から要望があった【コピーライティング】。

 人と人とが繋がるためには「共感」が必要です。そして、その共感を生むのが「キャッチコピー」。今後も幅広いトピックの中から、仕事をはじめ、生き方のヒントにも繋がるようなテーマを取り入れてセミナーを開催していきます。多くの方のご参加をお待ちしています!

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編集:島田 源也(しまだ げんや)

株式会社はじまり商店街/スプラスコミュニティビルダー

新潟県長岡市、花の町通りで生まれ育つ。クリーニング屋の息子として、リアルな地方都市の情緒を感じながら、思春期を過ごした。その後、工業用接着剤メーカーに入社し、研究開発と人事部門、それぞれ3年弱ずつ経験。仕事を通じて、人の想いが重なる瞬間に立ち合い、そこから生み出される相乗効果に日々、感動する。

高い感性を持った人たち、新たな地域との出会い・交流を求めて、2022年1月、はじまり商店街にジョイン!

<興味があるテーマ>

# ロジカル・ラテラル・クリティカルシンキング # ストレングスファインダー # レジリエンス