アフターレポート

「【アフターレポート】シェア街コラボイベント|ライフブッフェ×トーク交流会「生き方」にふれる市」

2024年3月9日(土)、SPRAS AOBADAIにて「シェア街コラボイベント|ライフブッフェ×トーク交流会「生き方」にふれる市」が開催されました。

当日の様子をお届けします。

 

イベントの詳細はこちら▶https://peatix.com/event/3854821/view

◎テーマ「生き方」

 

会社で働く人。自分でお店を始める人。自分の手で物をつくる人。これまで過ごしていた土地から離れる人。旅をする人。いろんな生き方があるけれど、普段生きていると、どこか「普通」を気にしてしまうことはありませんか?

このイベントを通して、「こんな生き方があるんだ」「自分もなにかを始めてみたい」と、わくわくしたり、なにかのヒントになれるようなコンテンツを用意しました。

 

◎まちをシェアする「シェア街」

今回コラボしたのは、まちをシェアする「シェア街」。リアルとオンラインの2つの仮想のまちです。シェアハウスに住む「住民」と、オンライン上で繋がる「関係住民」があり、まちづくりを通して、コミュニティづくりの研究や実践など、日々新しいことが生まれています。

 

◎新しい形のマルシェ「ライフブッフェ」

 

生き方をつまみぐいできる新しい形のマルシェ「ライフブッフェ」。ただ物を買うのではなく、それが作られた背景や、お店の人自身の背景に触れられるような仕掛けを作りました。

出展者はSPRAS AOBADAIから5名と、シェア街から3名が集まりました。

 

いも山商店

冬季に横浜市、水戸市にて、週末に台車やバイクに載せて移動販売をする壺焼き芋屋さんの「いも山商店」。壺が特徴的で、じっくり焼かれた甘くてねっとりしたお芋がすごくおいしかったです!なんといも山商店の常連さんも来ていただいていて、とても賑わっていました。自作の「いもこ」ストラップもかわいかったです。

 

 

SANDWICH LAB

”心と身体と地球にやさしい”をテーマに、普段はサンドイッチと焼き菓子のお店をやっている「SANDOWICH LAB」さん。今回はスプラス用に有機ブラウニーを用意してくださいました。ヘルシーな素材を使っているとは思えない濃厚なチョコのブラウニーに、参加者の方も驚かれていました。

 

energy ball

スプラスでは2回目の出展。身体に優しく、腸を整えてくれるスイーツ「エナジーボール」さんです。お友達やご家族の方も連れてきてくださいました。いつもスプラスを応援してくださるすてきな方です。普段は、SANDWICH LABさんと一緒にカレーも出しています。

 

KITOKA crayon SHOP

スプラスのマルシェでお馴染みの「KITOKA」さん。子ども向けのワークショップが多い中、今回特別におとなも楽しめる新しいワークショップを用意してくださいました。自分の名前のルーツをたどり、自分色をクレヨンで表す大人のための時間。自分はどんな人で、みんなはどんな印象をもってくれているのかなとじっくり考えながら、クレヨンを作ることができる素敵な時間でした。

 

ねこを語るコミュニティブース

ねこが大好きな会員さんによるコミュニティブース。ねこにまつわる本が並べられていたり、大きなねこのイラストがあったりと、ねこがたくさんいました。参加者ともまったりと会話されている様子がとてもよかったです。

 

河原奈苗

イラストレーターのお仕事をされている会員さんによる、ペットやすきな動物といっしょの似顔絵をかいてもらえるコーナー。同時に、ご自身のイラストのグッズも販売されていました。どれもかわいくて、似顔絵をかいてもらったみなさんもとても満足そうでした。最初から最後まで絶え間なく人が集まっていました。

 

価値観カードゲーム

焚き火を囲んでの対話などのイベントを普段から実施されている会員さんによる、価値観をシェアするカードゲーム。老若男女、多くの方が参加されていました。自分と向き合い、深め、他の人の話を聞くことで新しい発見がある時間。今までもスプラスや他イベントで開催していただいていて、今回も充実した時間になりました。

 

やまむろ まゆ

スプラススタッフで、このイベントの企画者による出展。最近自分で制作したエッセイ本を販売しました。畳とちゃぶ台を設置した、まるで実家のようなまったり空間でした。畳に座ると落ち着くので、多くの人が立ち上がれない…となっていました。

 

◎トークイベント

株式会社Little Japan代表で、シェア街を運営している柚木理雄さん。元々農林水産省で働き、東日本大震災をきっかけに生き方が変わったとのこと。そのほかにもNPOの運営や、ゲストハウスやシェアハウス、コワーキングスペースの運営、コミュニティづくりなどたくさんの「生き方」をされています。

中央大学では、ローカルビジネスを専門に、学生たちと商品を作り出すなど、いろんな生き方をしていて、どうやって初めていったのかというお話をしてくださいました。参加者の方々もご自身の生き方を見つめ直したい、というタイミングの方も多く、真剣に興味津々で聞いてくださいました。

 

◎交流会

トークイベントの後は交流会。出展者の方々が用意したブラウニー、エナジーボール、焼き芋を食べながら、参加者同士、なんとなく集まり合いながらお話をしました。驚くほどにどこのグループも盛り上がっていて、イベント時間が終わってもお話しは続いていました。

 

おわりに

出展者のみなさま、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

ただ物を買うだけではなく、作っている人自身の背景や、想いに寄り添う「生き方」をテーマにしたライフブッフェは初めての開催でした。来ていただいたみなさまに、想いを汲み取っていただき、どこも充実した時間を過ごしていただけてとても嬉しかったです。

「新しい友達ができた!」というお声もあったので、集まってきていただいたみなさま同士が繋がることができてとてもよかったなと思います。

またスプラスでお待ちしております!

 

作成:スプラス青葉台スタッフ/山室