アフターレポート
2022.06.14
これまでの様子はこちら▶https://spras-aobadai.net/995/
5月1日(日)、スプラス青葉台にて【出張!すぷらすローカルマルシェ】が開催されました。2カ月に1度開催していて、”青葉台で生まれたもの”にこだわったこちらのマルシェ(次回は7月頭を実施予定・・・!)ですが、今回はなんと青葉台駅前の東急スクエアで開催させていただきました!
いつにも増して大盛況だったこちらのマルシェ、当日のレポートを是非ご覧ください。
まずは今回ご出店していただいた店舗さんをご紹介します!
(・…地域店舗 ●…スプラス会員による出店)
・D316 CASAブーランジェ(https://www.instagram.com/d316casa/)【パン】
毎度お世話になっております、ブーランジェさん。
今回も山積みになるほどのケースにたくさんのパンをご用意いただきました。
マルシェの中で一番外側に面しており、オープン開始から人だかりができる、できる。
マルシェにいらっしゃった方々から「いつも買いに行っています!」「このパンが好き」といったような声をたくさん伺いました!
最終的にはほぼ完売でした。
・あおば小麦プロジェクト(アオバザール)(https://aobakomugiproject.wordpress.com/)【あおばビール】
あおば小麦プロジェクトさんは、横浜市青葉区の農地で小麦を栽培・収獲・活用することで、地産地消を推進する活動を行なっていらっしゃいます。今回は、そのあおば小麦から作られたビールを販売していただきました。青葉台=住宅地というイメージをお持ちの方も多いようで、「青葉台の小麦でビール?!」と驚かれている方々も見受けられました。
・tete cafe(https://www.instagram.com/tetecafecoffee/)【フレンチサンドウィッチ】
藤が丘・柿の木台にあるオシャレな隠れ家カフェ。今回はフレンチサンドウィッチを販売していただきました。エビのフリットや牛すじカレー、贅沢にフォアグラをサンドしたものまで!お店はご夫婦でやられており、昨日から下準備をし、朝早くから作っていただき、当日はケースにてんこ盛りの状態で持ってきていただきました。ですが、14時には完売という人気ぶり。
お店ではドリンクやデザートの他に、奥様がデザインされて革小物も販売されています。
ぜひ立ち寄って見てください〜
・萬駄屋(https://www.instagram.com/yorozudaya/)【食品・雑貨】
萬駄屋(よろずだや)さんは、地域課題解決を目的とした「移動販売型超ローカルメディア」。「駅遠をアツくする」をテーマに、駅から遠い住宅地へキッチンカーで出向き、商品・サービス、ほっとする場を提供されています。今回は、青葉台周辺エリアの商品を中心にセレクト商品を販売していただきました。当日もキッチンカーの周りでは、お店の方とお客さんの間の会話が弾んでおり、物の売買で終わらない出会いがとても素敵でした。
・湯あがり珈琲(https://www.instagram.com/yuagari_coffee_/)×ラニアケア(https://instagram.com/laniakea39?igshid=YmMyMTA2M2Y=)【コーヒー豆・焼菓子】
藤が丘駅前で木曜日だけグルテンフリーカフェを営まれている湯あがり珈琲さんとラニアケアさんに出店いただきました。湯あがり珈琲さんは、生豆を下洗いしてから焙煎された珈琲を、ラニアケアさんはグルテンフリーのお菓子を提供されており、美味しくて、体に優しい素敵なコラボでした。
ちなみにお店の方々は本業をお持ちの主婦さんで、そんな中でもご自身の想いをできる形で実現されていて、とても素敵な方々です。お客さんにも熱心にご説明されている姿が印象的でした。
スプラスローカルマルシェでお馴染みのflower iloilosさんは西オーストラリアの原野で育ったワイルドフラワーを使用した「オーストラリアプリザーブドフラワー」のフラワーアレンジメントを販売されています。マルシェを重ねるごとに商品のラインナップが進化しており、今回は「母の日」が近いこともあって、さらに華やかでした。
スプラス会員関係者さんにも、スプラスに限らず青葉台のまちなかで素敵な作品・商品をお披露目していただける機会ができて、スタッフとしても大変嬉しかったです。
こちらもスプラスローカルマルシェでお馴染み、satomiさんです。大人も子どもも楽しめる水彩画。動物や自然の魅力を柔らかくも力強く引き出します。
今回は新たにバッチも登場!これは子供も嬉しかったようで、ローカルガチャにいた私は、「これは何でしょーか!」っと素敵な絵柄のバッチを自慢されました〜
「絵画」というと少し敷居が高いように聞こえますが、
子供でも手軽に手に取れる形で絵画に触れられるというのはとても素敵だなと感じました!
シンプルな線とポップなカラーで、猫の魅せる独特の世界を表現しています。今回はさらにラインナップが増えており、イラスト以外にもマグカップやTシャツ、バッチの種類も豊富で、どれもこれも素敵でした。
猫のなんとも言えない姿がほんとに愛らしくてキャットホテルでも働かれているnanacoさんならではの作品が勢揃いでした〜
ちなみに私はスプラスで過ごす時にマグカップを愛用させていただいてます!
◎横浜美術大学のみなさん
スプラスローカルマルシェと並行して、横浜美術大学の山路先生とその学生さんによる子供向けワークショップも開催されました。木と紙を使ってニホンイヌワシを作ることを通して、「鳥はどうして飛ぶことができるのか」について学べる企画でした。
他にも飛行機やゴム鉄砲なども作ることができ、一生懸命に作る子供たちの姿と、楽しそうに子供たちに教えている学生さんの姿が印象的でした!
◎ローカルガチャ
今回、お散歩に行きたくなるきっかけを作りたいとガチャガチャを活用した企画を行いました!ガチャの中には、まちなかリポートで取り上げさせていただいたお店の紹介をそれぞれ仕込んでおき、当たったお店に是非お散歩がてら寄ってみてください〜というガチャでした。
今回のコンセプトは、「日常って出会いまみれ」
どこに行くか、誰と行くか、どんな道を通っていくか
その瞬間何を考えて、どんな気分で、何に惹かれるか
それによって見えてくるもの、感じることが全然違うんじゃないかなって思います。
いつもの道だって目的地だけでなく、そこまでの道のりをちょっと気にしてみると
日常の中に小さな、でもちょっとワクワクしちゃうような
そんな出会いが無数にあるんじゃないかなと思い作りました。
青葉台という土地柄、マルシェに立ち寄ってくださる方々は青葉台やその周辺にお住まいの方が多く、
「よく来るけど、正直よく知らない」という声があったり
「長らく住んでるから知ってるよ」という方でも「こんなお店があったの?」といった新しい発見をしていただけたようで大変嬉しかったです!!
今回は初めてスプラスを飛び出し、青葉台東急スクエアというまちなかでのマルシェ開催だったので、スプラスを知らない多くの方々とも繋がれる機会になったのではと思います。
出店してくださった方々はそれぞれに想いを持っているからこそ、出店者さんとお客さん、地域の方々とのステキな交流が生まれていたのかなと思います。
みなさんのいい笑顔に釣られて、私はカメラのシャッターを切りまくりでした!
出店者さま、訪れてくださったみなさま、ありがとうございました!
編集:渡邊菜摘
渡邊 菜摘(わたなべなつみ)/まちなかリポート編集者
大学時代に東北の復興公営住宅に通う中で人と人の繋がり方の重要性に気づき、ハードだけでなく、それを活かすソフト面の街づくりに興味を持つ。そこから北は北海道、南は種子島まで、機会を見つけては地域に飛び込み、巻き込まれる学生時代を送る。現在はIT企業の会社員でありながら、地元でも活動したいという思いから藤が丘の民となり、青葉区周辺エリアの魅力発掘をしていくコミュニティービルダーとして2021年11月よりジョイン。現在はインスタグラムにてまちの魅力を伝えていく「#まちなかリポート」を毎週更新中。