アフターレポート
2021年12月14日、スプラス青葉台にて【飲む人も、飲まない人も。集まって話したい!『語りBAR』 ~テーマ:第3回:郵便局が楽しい場所に!? 飲食をテーマに、新しいイベントをデザインしたい!~】が開催されました。
今回はアサヒビールさんとのコラボイベント!当日の様子をお届けします。
イベント詳細はこちら▶https://spras-aobadai.net/947/
今回のテーマは「飲食を通した新しいイベントの形」について。
「飲・食」を通して、青葉区で生活する人の新たなコミュニティの形を作りたい!
青葉区に住む人の幸福感をもっと高めたい!
そんな想いから、東急株式会社とアサヒビール株式会社が新たな取り組みを始めています。
地元のKEEL’S BAR HOUSE AOBADAI様とタッグを組み、皆さんの「つながり」の輪ができる場を定期的に開催。
今回はその第3弾!
アサヒビール提供のアルコール・微アルコール飲料に加え、KEEL’S BAR特製の軽食と今回初の参加となるBakery cafe COPPETのカレーパンを片手に、パネルディスカッションやチームごとのワークショップを楽しみました。
ゲストには、KEEL’S BAR HOUSE AOBADAI店長 伊藤寛輔さん、アサヒビール(株) 西原香織さん、Bakery Cafe COPPET店長 奥山誠さんをお呼びしました。
◎ゲスト紹介
・伊藤寛輔
キール‘ズ・バー ハウス青葉台 店長(通称:スケさん)
1976生まれ 東京都出身 現在青葉台在住
大学卒業後コンサル会社勤務を経て2012年KBH店長へ。『とびきり美味しいビールのある街、青葉台』を目指し、直接お客様と対峙する毎日。年配のご夫婦がお子様やお孫さんを招いて3世代でウチのビールを楽しんでくれたり、地域に根ざした店として“飲食ジャンル”を超えた生きがいを感じている。
・西原香織
アサヒビール(株)コーポレートコミュニケーション部
青葉区在住。自宅⇔会社の往復とリアルな飲み会で構成された日常がコロナ禍で一変し、自身の生活の軸を「住」の近くに置きたいと思い、日々模索。
・奥山 誠
Bakery Cafe COPPETオーナー、有限会社ニヨン代表取締役
横浜生まれ。16歳の将来を考えている時に コペのパンに出会い パン屋になると決意する。
すぐコペでアルバイトを始め 15年の修行ののち、同店を継ぐ。その後はAFF(青葉台でフェイスtoフェイス)や横浜あおば小麦プロジェクトなど数多くのまちづくりプロジェクトに携わり、青葉台を盛り上げる中心人物として現在も幅広く活動中。
今回は、御礼満席!
イベントスペースには、スプラスのイベントに初めて参加していただいた方から常連さんまで賑やかに集まり、各テーブルの上には冷たいドリンクに美味しそうな軽食。
皆さんイベント開始が待ち遠しい様子でした。
それに応えるかのようにイベント開始とほぼ同時に会場全体で乾杯!
皆さんとってもいい笑顔。
「飲む人も、飲まない人も。」
今回のイベントタイトルにある「飲む人も、飲まない人も。」について、
アサヒビールさんより「スマートドリンキング」(通称:スマドリ)という考え方が近年生まれていると教えていただきました。
お酒を飲みたいとき、飲めない時、あえて飲まない時、、、自分の体質やその時の気分に合わせてお酒やノンアルコールをスマートに選べる、そんな時代がやってきています!
続いて、各ゲストによるパネルディスカッション。
KEEL’S BARの伊藤店長とCOPPETの奥山店長より、今まで行った飲食イベントについてお話をしていただきました。
お二方とも青葉台を中心に広く活動されており、「青葉台でフェイスtoフェイス」通称AFFでの交流会のお話や「横浜あおば小麦プロジェクト」のあおばビールの紹介などなど、次々に飛び出します。
その中で印象的だったことが、自分たちのコミュニティ内で完結させない。ということでした。新しい方でもお客様でも「良かったら、どうですか?」と声をかけ、参加できる形になっていること、ひらけたコミュニティであることが、新しいイベントや様々な企画が立ち上がる秘訣なのかもしれません。
そして、あおばビールのTシャツがお揃いのお二人の青葉台愛も素敵でした。
後半は テーブルごとにワークショップを行いました。
テーマは「SPRAS AOBADAIでどんな飲食イベントをやりたいか」
私も参加者として、チームの方とどんどんアイデア出しをしました。
お酒が少し入って、お腹も満たされるとやっぱり自然と場が和み、普段のイベントよりも一層いろんな意見が出てくるような気がしました!
一人の意見にどんどん乗っていって、チームのアイデアが生まれていく過程はワクワクしますね!
最後に各チームからどんなアイデアが出たか発表タイム。
「アサヒビールと発酵料理でコラボしたい!」
「酔書(お酒を飲みながら書道を楽しむこと)をしたい、華道や茶道でもできるのでは⁈」
「青葉台のパン屋さんから買ってきて利きパンをやりたい!」
「青葉台の飲食店が集まってシェア弁当を作りたい!」などなど
聞くだけでワクワクするアイデアが続々と。
是非スプラス青葉台で実現させていきたいと思います。
コロナ渦が広まってから約2年。
ごはんやお酒を囲みながら語り合う機会がめっきり減っていたんだなと改めて感じるとともに、「飲・食」は初めて出会う人と人との隔たりを一気に縮め、誰もが笑顔になれるパワーを持っていると実感しました!!
そんな「飲・食」を通したイベントは楽しくないわけがないですね!
今日はゲストの方のステキなエピソードや参加者のワクワクするアイデアをたくさん伺うことができました。
「飲食を通した新しいイベント」、皆さん一緒に実現して、楽しみ尽くしましょう!
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編集: 渡邊菜摘(わたなべ なつみ)
大学時代に東北の復興公営住宅に通う中で人と人の繋がり方の重要性に気づき、ハードだけでなく、それを活かすソフト面の街づくりに興味を持つ。そこから北は北海道、南は種子島まで、機会を見つけては地域に飛び込み、巻き込まれる学生時代を送る。現在はIT企業の会社員でありながら、地元でも活動したいという思いから藤が丘の民となり、青葉区周辺エリアの魅力発掘をしていくコミュニティービルダーとして2021年11月よりジョイン。